スナック・キャバクラ、深夜営業のバー、麻雀店、ゲームセンター、デリヘル、飲食店営業許可なら行政書士金城勇事務所

特定遊興飲食店とは、『客に遊興をさせ、かつ酒類等の飲食をさせる営業で、午前０時〜午前５時の深夜帯に営業する』ものをいいます。

例えば午前０時以降（午前５時まで）も営業できる、

【ナイトクラブ（ディスコ）】
【ライブハウス】
【スポーツ観戦バー】

などがこれにあたります。

特徴としては、
『申請可能な場所が非常に狭い地域に限られている』
『従業員による接待行為が禁止』
『客室の面積要件あり（33�u以上）』
が挙げられます。

平成28年の風営法大幅改正により、時代に合わせた形で新設された業種ではありますが、申請可能な場所が非常に狭い地域に限定されていることと、客室の面積制限により、沖縄県内ではなかなか申請数が増えておりません。これまでにも申請可能の地域から数十メートル離れているため泣く泣く申請を諦めた店舗もあり、せっかくの新設業種がほとんど活用されていないため、今後の制限地域の緩和が強く望まれるところです（沖縄県条例で変更可能）。

風俗営業許可の窓口は、所管の警察署の生活安全課になります。
ここでは手続きの流れについておおまかに説明します。

1. おおまかな営業企画を計画する。
2. 場所的要件、人的要件、構造的要件に違反していないか調査・確認する。
3. 警察署への事前相談と、必要書類の収集をする。
4. 所管の警察署の生活安全課へ手数料を支払い、書類を提出する。
5. 営業所の検査実施。
6. 問題がなければ、５５日以内（土日祝日含まず）で許可年月日・許可番号の連絡と、所管警察署での許可証の交付がなされる。